「スウィートチリソースをいただけますか?」と書かれています。

アメリカのバーガーキングの広告戦略は世界3台広告賞の1つと言われています。
さらにクリエイティビティ溢れる広告が多くて有名です。皆さん、ご存知かもしれませんが、マクドナルドに対して炎上広告を出すというような挑発的なマーケティングでも有名ですよね。
今回は、そんなバーガーキングが提案したマスクは、飛沫感染を防ぐこともでき、さらに着用したまま注文ができる便利グッズをご紹介いたします。

どんなマスク?

コロナ禍の中、ベルギーとルクセンブルクのバーガーキングでは、営業戦略としてマスクを使ったユニークなキャンペーンを9月上旬に予定しています。

マスクには、自分が注文をしたいメニューがプリントをしてあります。
このマスクは見るだけで、顧客が希望する注文内容が分かるので、会話をする必要がありません。
さらにマスクを着用しているので飛沫感染も予防できるアイディアグッズなのです。

注文方法

① 顧客は、お店の公式アカウントFacebook、またはInstagramに注文したいメニューを投稿。
(投稿者の中から250名が採用された)
② 投稿後、それに応じてバーガーキングがそれぞれの注文内容をプリントしたマスクを作成。
③ 採用された250名に送付される。
④ マスクを着用したまま、カウンタ―やドライブスルーで会話をすることなく注文し、受取ができる。

以下の写真のように、注文したいメニューがマスクにプリントされています。

Photo:PR EDGE

女性のマスクには、「ワッパーセットのLサイズ、フライドポテトとダイエットコーラでお願いします。」と書かれています。

私たちイベントを開催する際には、受付、ノベルティ引き換え、などそれぞれ各ポジションがありますよね。
コロナ禍の中、どうしても会場では感染予防のため、マスク着用が求められます。
しかし、マスクを着用することによって「相手に声が伝わりづらい」というような難点があります。
そこで、このユニークなマスクをイベント会場で活かしてみるのはいかがでしょう。

例えば、ノベルティ引き換えスタッフがこのマスクを活用。
マスクには「商品はこちらからお選びください」「本日はありがとうございました」「またの来場お待ちしております」など記しておきます。
お客様に伝えたいメッセージをマスク上に記すことで、密で会話をすることはないですし、
簡単にこちらが伝えたいメッセージを伝えることが出来ます。

こんな時期だからこそ、バーガーキングのユニークなマーケティングを使って現場を明るくできたらいいですよね。

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