高級車のレクサスに思う存分スプレーでラクガキ体験が出来るスポット「LEXUS SPRAY PAINTING」が、11月20日(土)・21日(日)に千葉ニュータウンの「オーサムガーデン」で開催されたモビリティを活かした新たなサービスの見本市「Prime marché」というイベントで、限定公開されました。

​「LEXUS SPRAY PAINTING」は、株式会社プレースホルダが展開するXR等のデジタル技術を用いて子どもたちの探究心や創造力を刺激する次世代型テーマパーク「リトルプラネット」と、トヨタ自動車株式会社で発足した「L.C.HUB」というチームで共同開発したデジタルコンテンツです。

※XR(クロスリアリティ、Extended Reality)…VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった現実世界と仮想世界を融合する先端技術の総称

「LEXUS SPRAY PAINTING」にて車両として使用されたのは、新車価格500万円ほどの高級車「LEXUS UX250h “F SPORT”」です。

Photo:PR TIMES

普段こんな高級車にスプレーアートをしようものなら、怒られて大変なことになりますよね。

|どういう仕組み?

Photo:PR TIMES

「LEXUS SPRAY PAINTING」では、第6回「デジタルえほんアワード」審査員特別賞を受賞した、「リトルプラネット」のオリジナルアトラクションである「SPRAY PAINTING」の技術が主に活用されています。

大型テントの中に設置されたセンサーやプロジェクターなどの機材と、スプレー缶型のガジェットに埋め込まれた位置や角度の情報を発信する機器(トラッカー)が連動することで、スプレーを吹きかけるリアルな音とともに、本物のようなインクの映像がプロジェクターから投影され車体へと映し出される仕組みです。

しかも、VRゴーグルなどの機器の着用は不要で、肉眼で自分の描いたラクガキを本物さながらにリアルタイムで楽しむことが出来ます。

さらに、スプレー缶型のガジェットを縦に振ると色が切り替わり、計11色の中から好きな色を自由に使うことが出来ます。

実際に「LEXUS SPRAY PAINTING」を体験した来場者は、高級車レクサスのボディにラクガキするという体験やスプレーの仕組みに驚きながらも、楽しまれていたそうです。

また、9割以上の来場者がアトラクションに「満足」、8割以上の来場者が「もう一度体験してみたい」と、体験後のアンケートで回答し、とても満足度の高いデジタルコンテンツだったということも伺えます。

|まとめ

今回は、高級車レクサスにXR技術を用いてスプレーラクガキ体験ができる「LEXUS SPRAY PAINTING」についてご紹介しました。

このようなXR技術を用いたデジタルコンテンツは、今後もどんどん登場し、私たちを驚かせてくれることでしょう。

弊社はこういった新しい技術やサービスの情報を日々収集しています。

今回の記事が、発表会やPRイベント等のヒントになれば幸いです!

イベントの演出・制作・運営のノウハウを活かした、イベント運営のヒントとなる情報を今後もどんどんお届けしていきますので、是非ブックマークをよろしくお願いいたします!

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