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MARSHALJAPAN

コロナ対策グッズがオシャレなアートに!?

2021年、コロナ禍も2年近くが経過し、ようやく落ち着くかと思えば新しい変異株が現れ、まだまだこれからも引き続き感染症対策をしていく必要はありますよね。

マスクや手指の消毒、フィジカルディスタンスも、もはや日常となりました。

イベントにおいても、同様です。

アクリルパーテーション、検温器、アルコール消毒スプレー、マスク等は、イベント開催に置いても必須のコロナ対策グッズですよね。

そんなコロナ対策グッズも、コロナ禍の中、アート作品のようなオシャレでユニークなものがどんどん登場しています。

そんな中から、イベントにも活用できそうなオシャレでユニークなコロナ対策グッズを、独断と偏見で2つご紹介します!

|NAKEDつくばい(手指消毒アート)

Photo:TECHABLE

まず一つ目にご紹介させていただくのが、株式会社NAKEDが2020年10月に発表した、手指消毒アート「NAKEDつくばい™️」です。

「NAKEDつくばい™️」は、元々、茶室に入る前に手を清めるために置かれた「つくばい」を、株式会社NAKEDが現代版にアップデートしたものだそうです。

今年2021年の7月に開催された「NAKED URANAI」と8月に開催した「NAKED 花火アクアリウム」というイベントの中で導入されました。

アルコール消毒液が噴射するとともに、「NAKED URANAI」では占いにちなんで、12星座のいずれかが、来場者の手のひらにプロジェクションマッピングで浮かび上がるという仕組みです。

Photo:SPACE MEDIA

「NAKED 花火アクアリウム」では、花火大会や縁日をイメージさせる、金魚や花火がプロジェクションマッピングで浮かび上がったそうです。

 普段当たり前にしている手指消毒が、「NAKEDつくばい™️」のようにアートでオシャレになれば気分も上がりますよね!

イベントに合わせて、様々なコンテンツに対応出来るとのことなので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

|KAXEL(デジタルパーテーション)

2つ目にご紹介させていただくのが、株式会社イメージソースと国立大学法人電気通信大学特任准教授の石垣陽氏が共同開発した、飛沫の防止も出来る新しいデジタルパーテーション「KAXEL(カクセル)」です。

 「KAXEL」は「黒」と「透明」に遮光LCDモジュールパネルが切り替わることで、ニーズに合わせたデザインやアニメーションを映し出すことが可能とのことです。

適切な幅と高さによって飛沫を防ぎつつ、空間をユニークに演出することができる、全く新しいパーテーションと言えますね!

普通のアクリルパーテーションでは満足できなくなるかも?しれません。

Photo:TECHABLE

他にも、展示会や展示ブースなどの場で、パネルやデザイン、インスタレーションなどにも活用できそうです。

|まとめ

アート作品のようなオシャレでユニークなコロナ対策グッズを、2つご紹介させていただきました。

手指消毒アート「NAKEDつくばい™️」や、新しいデジタルパーテーション「KAXEL」のような技術は、様々なイベントで活用すれば、他より目を引くことも出来るかもしれません。

弊社としても、他のユニークなコロナ対策グッズの情報をこれからもご紹介していきます。

是非、イベントへの何かのヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

子どもが飛行機を操縦!?世界初のモーションキャプチャーによる飛行機操縦体験イベント

「子どもたちの未来のために与えられる価値の象徴」として制定されたトルコの祝日「国家主権と子どもの日」。

その祝日を記念し、トルコ航空は子どもたちの未来のために与えられる価値のひとつとして、子どもたちに飛行機の操縦を体験してもらうイベントを開催しました。

そして、このイベントで使用されたのは、トルコ航空によって開発された飛行機操縦システム。

最新技術やフライトデータベースを駆使し、モーションキャプチャーによって飛行機操縦を体験できる世界初のシステムなんです!

従来のように、シミュレーションマシンを使って乗り物の操縦を仮想体験するようなものではありません。

子どもたちが操縦するのは正真正銘、本物の飛行機!

本物の飛行機を操縦する体験イベントなんて、聞いたことがないですよね。

今回は、そんなトルコ航空が開催した前代未聞の飛行機操縦体験イベントについてご紹介していきます。

モーションキャプチャーによって飛行機を操縦

ここでは、子どもたちがどのようにして飛行機操縦を体験するのか紹介していきます。

まず、飛行機の格納庫へと招待された子どもたちは、全身にマーカーを付けて宙吊り状態に。

そして宙吊り状態のまま、飛行機になったつもりで両手を翼のように広げて全身を動かします。

すると、その動きがモーションキャプチャーによって取り込まれ、瞬時に飛行機をコントロールするフライト用データへと変換されるのです。

Photo:PREDGE

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Photo:PREDGE

フライト用データへと変換された子どもたちの動きは、トルコ上空半径10マイル(約16km)の閉鎖空域を飛行する飛行機のパイロットへと伝えられます。

そして、オートパイロット時に使用するフライト用データへと変換された子どもたちの動きが、本物の飛行機の動きとなって再現されるそうです。

Photo:PREDGE

Photo:PREDGE

飛行機操縦以外の体験も

トルコ航空は、飛行機の操縦体験だけでなく、フライト前のシステムチェックや地上でのオペレーターなど飛行機が飛ぶために必要となるさまざまな体験を子どもたちに提供したそうですよ。

Photo:PREDGE

本イベントを通して、子どもたちに未来の可能性を示すと共に、トルコ航空は最新技術開発に積極的に取り組んでいくという企業姿勢のアピールへと繋げました。

 

まとめ

トルコ航空によって開催された、モーションキャプチャーによる飛行機操縦体験イベント。

最新技術やフライトデータベースを駆使した世界初のシステムを用いることで、子どもたちの動きが実際の飛行機の動きとなって再現されるという、歴史上類を見ないイベントでした。

他にも、フライト前のシステムチェックや地上でのオペレーターなどの体験も提供し、トルコの子どもたちに未来の可能性示すとともに、最新技術の開発に積極的に取り組んでいくという企業姿勢を世界に向けてアピールしました。

自分の動きが実際の飛行機の動きとして再現されるなんて驚きです!

CGなどの制作にモーションキャプチャーが使われるのはよく耳にしますが、このような形で素敵なイベントを提供することもできるのですね。

イベント演出としてのモーションキャプチャーの利用、追及していけば日本でも面白いコンテンツがどんどん誕生するかもしれませんね!

 

 

 

 

 

ゲーム画面じゃなくて広告!?ユニークなFPS風プリント広告

世界のトレンドを取り入れたユニークな広告が登場!

今、ApexやCall of DutyなどFPS(一人称視点)ゲームが熱いですよね。

特に、Apexは多くの著名人もプレイするほど大人気で、ひとたびYouTubeチャンネルでプレイ動画を配信すると、SNSは大盛り上がり。

Apexをはじめ、FPSゲームは今、世界のトレンドの真っただ中といっても過言ではありません。

そして、そんなトレンドを上手く取り入れた、とてもユニークな広告を南米の工具メーカー「Bauker」が公開しました。

自社のコードレス工具のPRを行うために”Same feeling, another mission(目的以外はゲームとほぼ同じ)”というコンセプトのもと、FPS風に使用場面を描いた3種類のプリント広告を作成したのです。

今回は、そんなBauker社のFPS風プリント広告3種類を紹介していきます。

 

ゲーム画面のようなプリント広告

まずは画像をご覧ください。

Photo:PREDGE

こちらが、Bauker社が公開したFPS風プリント広告。

画面から伸びる腕が武器のように電動ブロワーを構えていますね。

左上には”Goal: Clean the garden before the party(目的:パーティーの前に庭を掃除せよ)”という電動ブロワーの使用用途に合わせたミッションが表記されています。

また、その隣には方角を示すコンパスが描かれ、右上にはスコアが表示されていますね。

他にも、左下には使用武器(電動ブロワー)のアイコンや残弾数を示す数字、エリアマップなどFPSゲームにはかかせないHUD(戦闘に必要な情報)が細かに再現されています。

もう、完全に本物のゲーム画面にしか見えないですね!

2枚目は、電動ドリルを構えたバージョン。

Photo:PREDGE

今度は、フィールドが庭から家の中に変わりましたね。

ミッションの表記も”Goal: Assemble the table before the children arrive(目的:子どもたちが帰ってくる前にテーブルを完成させよ)”となっており、前方に脚の折れたテーブルが描かれています。

電動ドリルは一見すると銃に見えなくもないですね。

屋内の銃撃戦を彷彿とさせるようで、かっこいいです。

 

 

最後は、サンダーを構えたバージョン。

Photo:PREDGE

フィールドは屋上になりましたね。

ミッションは”Goal: Fix the roof before it rains(目的:雨が降る前に天井を直せ)”となっています。

雲行きが怪しく緊迫した状況で、1人困難なミッションに立ち向かうかのようなシーンですね。

 

まとめ

南米の工具メーカー「Bauker」によって作成された3種類のユニークな広告。

今世界中で大流行しているFPSゲーム風にデザインされ、一見すると本当のゲーム画面のような印象を受けます。

また、様々な工具がコードレスとなっていることで、利便性のみならずゲーム風の演出、デザインを加えたことでDIYの楽しさにもフォーカスが当てられています。

世界のトレンドを取り入れた演出、デザインはイベントにおいても重要なことですよね。

特に、FPSのような若年層からの支持が多いコンテンツ演出は、若者へのアプローチには最適ですね。

 

 

 

 

 

 

光と音の最先端技術で演出するアートイルミネーション

|ヨルノヨ-YOKOHAMA CROSS NIGHT ILLUMINATION

港町・横浜にて、光と音のアートイルミネーション「ヨルノヨ-YOKOHAMA CROSS NIGHT ILLUMINATION-」(以下:ヨルノヨ)が、2021年11月18日(木)から12月26日(日)の夜17時から21時5分まで開催されています。

主催は、クリエイティブ・ライト・ヨコハマ実行委員会で、ヨルノヨは2019年に第1回目が開催され、今年2021年で第3回目の開催となります。

今年2021年の演出テーマは「FLOW-巡る-」です。

昨年の演出テーマ「ひと・もの・文化の交差(CROSS)」を踏まえ、発展し続ける「横浜らしさ」の新しい魅力を光と音楽で表現しているそうです。

横浜の夜の新たな魅力が発見出来るヨルノヨの体験コンテンツは、「NIGHT WALKING(ナイトウォーキング)」「NIGHT VIEWING(ナイトビューイング)」「PORTAL(ポータル)」「ART CRUISE(アートクルーズ)」の4つです。

以下、簡単にご紹介します。

「NIGHT WALKING(ナイトウォーキング)」

Photo:ヨルノヨ公式

メイン会場、横浜の歴史が色濃く残る「新港中央広場」内をゆったりと歩いて巡り、光や音の一部になったような感覚になれるウォーキング・イルミネーション。

・「NIGHT VIEWING(ナイトビューイング)」

Photo:ヨルノヨ公式

17:30から30分間隔で1日8回、約5分間光と音楽が躍動するダイナミックなイルミネーション。

「PORTAL(ポータル)」

Photo:ヨルノヨ公式

横浜都心臨海部の様々な場所に設置された12個のオブジェ「PORTAL」をくぐり抜けると、光と音が来街者毎に変化するフォトスポット。

・「ART CRUISE(アートクルーズ)」

Photo:ヨルノヨ公式

1日2便、船「かなもえ号」に搭載したプロジェクターで様々なアートを映し出す約50分間のクルーズツアー。

|CROSS DOME(クロスドーム)

ヨルノヨ4つのコンテンツの中でも特にご紹介したいと思ったのが、「NIGHT WALKING(ナイトウォーキング)」内の「CROSS DOME(クロスドーム)」(以下:CROSS DOME)です。

「CROSS DOME」は、メイン会場である新港中央広場内に、直径約20メートルと直径約11メートルのドーム2つが連なって設置されているドーム型のオブジェです。

「CROSS DOME」内では、ドームの骨格と地面の光に合わせて音が連動する体験が用意されており、空間内で流れる音の位置を自在にコントロールする立体音響技術が活用されているそうです。

立体音響技術は、ヤマハの独自サウンド技術「AFC Image」詳細はこちら>)が採用されています。

没入感の強い立体音響空間を実現するために、「CROSS DOME」のフレームには58台ものスピーカーが設置されました。

採用されたスピーカーは、屋外での雨などにも対応できる防滴型のヤマハサーフェスマウントスピーカー「VXS8」と「VXS5」です

Photo:PR TIMES

ヨルノヨのクリエイティブディレクターによれば、「CROSS DOME」内で立体音響技術を利用したライブやコンサート、スピーカーをつけたドローンが街中を飛び回り、街中のどこでも音楽を体験出来る未来もあるかもしれないとのこと。

とてもワクワクする未来ですよね!

|まとめ

光と音の最先端技術で演出するアートイルミネーションイベントを、今回はご紹介させていただきました。

2021年12月26日(日)まで開催中ですので、是非夜の横浜に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

「CROSS DOME」に採用されている立体音響技術は、コンサート以外でも様々なイベントの演出にも活用できるかもしれません。

このような様々な新しい技術を活用し、イルミネーションの新たな価値を生み出したヨルノヨのようなイベントは、どんどん増えていくかもしれません

弊社としても、様々な光や音を活用したイベントの演出方法をご提案させていただきます。

お気軽にご相談下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

高級車レクサスにラクガキが出来る!?XR技術を使ったスプレーアート体験

高級車のレクサスに思う存分スプレーでラクガキ体験が出来るスポット「LEXUS SPRAY PAINTING」が、11月20日(土)・21日(日)に千葉ニュータウンの「オーサムガーデン」で開催されたモビリティを活かした新たなサービスの見本市「Prime marché」というイベントで、限定公開されました。

​「LEXUS SPRAY PAINTING」は、株式会社プレースホルダが展開するXR等のデジタル技術を用いて子どもたちの探究心や創造力を刺激する次世代型テーマパーク「リトルプラネット」と、トヨタ自動車株式会社で発足した「L.C.HUB」というチームで共同開発したデジタルコンテンツです。

※XR(クロスリアリティ、Extended Reality)…VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった現実世界と仮想世界を融合する先端技術の総称

「LEXUS SPRAY PAINTING」にて車両として使用されたのは、新車価格500万円ほどの高級車「LEXUS UX250h “F SPORT”」です。

Photo:PR TIMES

普段こんな高級車にスプレーアートをしようものなら、怒られて大変なことになりますよね。

|どういう仕組み?

Photo:PR TIMES

「LEXUS SPRAY PAINTING」では、第6回「デジタルえほんアワード」審査員特別賞を受賞した、「リトルプラネット」のオリジナルアトラクションである「SPRAY PAINTING」の技術が主に活用されています。

大型テントの中に設置されたセンサーやプロジェクターなどの機材と、スプレー缶型のガジェットに埋め込まれた位置や角度の情報を発信する機器(トラッカー)が連動することで、スプレーを吹きかけるリアルな音とともに、本物のようなインクの映像がプロジェクターから投影され車体へと映し出される仕組みです。

しかも、VRゴーグルなどの機器の着用は不要で、肉眼で自分の描いたラクガキを本物さながらにリアルタイムで楽しむことが出来ます。

さらに、スプレー缶型のガジェットを縦に振ると色が切り替わり、計11色の中から好きな色を自由に使うことが出来ます。

実際に「LEXUS SPRAY PAINTING」を体験した来場者は、高級車レクサスのボディにラクガキするという体験やスプレーの仕組みに驚きながらも、楽しまれていたそうです。

また、9割以上の来場者がアトラクションに「満足」、8割以上の来場者が「もう一度体験してみたい」と、体験後のアンケートで回答し、とても満足度の高いデジタルコンテンツだったということも伺えます。

|まとめ

今回は、高級車レクサスにXR技術を用いてスプレーラクガキ体験ができる「LEXUS SPRAY PAINTING」についてご紹介しました。

このようなXR技術を用いたデジタルコンテンツは、今後もどんどん登場し、私たちを驚かせてくれることでしょう。

弊社はこういった新しい技術やサービスの情報を日々収集しています。

今回の記事が、発表会やPRイベント等のヒントになれば幸いです!

イベントの演出・制作・運営のノウハウを活かした、イベント運営のヒントとなる情報を今後もどんどんお届けしていきますので、是非ブックマークをよろしくお願いいたします!

デザインが自由自在に!新しい生活様式に対応した画期的なシャツが登場

新しい生活様式が広まり、リモート会議ツールを使う機会が増えましたね。

特に対面接触のリスクが懸念される現在の情勢において、ビジネスシーンの会議ではZOOMなどのリモート会議ツールの使用はとても多いです。

また、リモート会議ツールの使用はビジネスシーンだけでなくプライベートシーンでも良く使われていますよね。

リモート会議ツールを使った飲み会”リモート飲み”という言葉が早ったように、ドリンク片手にリモートで飲み会を行う人も少なくありません。

そんなリモート会議ツールの特徴といえば、距離の垣根を越えていつでもどこでもオンラインで顔を見ながら会話ができるのはもちろん、背景を自由に変更できるという点もありますよね。

会議などのビジネスシーンでは背景をオフィス風にしたり、プライベートシーンではお洒落な画像を使ったり、ふざけて面白い画像を背景にしてみたりなど、自由自在に変更できて便利ですよね!

そして、なんと!背景と同じように自分自身の服装のデザインも自由に変更できるシャツが登場したんです!

今回は新しい生活様式に適応した自由にデザインを変更できるワイシャツ・Green Screen Shirt(グリーンバックシャツ)についてご紹介します。

Green Screen Shirtとは

Green Screen Shirtはカナダの高級紳士服ブランドHarry Rosenから販売されています。

テレワークなどリモート会議ツールが一般化した新しい生活様式に合わせ、各種ビデオ会議ツールのバーチャル背景機能を使うことでCG合成のように自由にデザインを変更できるのだとか。

こちらがHarry RosenがGreen Screen Shirtの発表と同時に公開したPR動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=Eaad6oHTWCs&t=30s

モデルがGreen Screen Shirtを着用し、グリーンバックのシャツが様々な柄に変わっていく様子が描かれていますね。

ビジネスシーンに合わせたシンプルなデザインからプライベートシーンに合わせたカジュアルなデザインまで様々。

Photo:PREDGE

Photo:PREDGE

他にも、水面模様のちょっと派手なデザインやリゾート気分を楽しめそうなポップなデザインまで、バーチャル背景ならではの工夫が施されたデザインがたくさん用意されいます。

それだけでなく、Harry Rosenが制作したデザイン以外でもなんと自分の好きな画像をデザインに反映させることが可能なのだそうです!

まとめ

今回は、リモート会議ツールで自由自在にデザインを変更できるシャツGreen Screen Shirtについてご紹介しました。

Green Screen Shirtはカナダの高級紳士服ブランドHarry Rosenから販売され、リモート会議ツールにおいてCG合成のように自由にデザインを変更できるワイシャツ。

ビジネスシーンからプライベートシーンまで様々な機会に適応できる楽器的なアイテムです。

背景だけでなく、シャツのデザインまで自由自在に変更できるようになるとは驚きですよね!

あらゆる機会に適応できるだけでなく、背景とシャツの組み合わせでオンラインイベントの演出など様々なシーンでの活躍が期待できますね!

観客がアリ!?ユニークな音楽フェスが開催

Photo:PR EDGE

新型コロナウイルスが世界に広まり始めてもうすぐ1年が経過しますが、フェスのように観客が大勢集まる

イベントを行うのは未だ難しいですよね.

でも、そんな中において、ロシアで観客が密集する音楽フェスが開催されました。

この状況で観客が密集して大丈夫なの?と思いますよね。

しかしこのイベントは、通常の音楽フェスとは一風変わった内容となっています。

観客は“人”ではなく、なんと!“アリ”なんです。

そんなのアリ!って聞こえてきそうですが、今回は、観客をアリに見立てたユニークな音楽フェス「アリフェス」についてご紹介していきます。

ANTYfest(アリフェス)

Photo:PR EDGE

アリを観客として実施されたイベント「ANTYfest(アリフェス)」。

このイベントは、新型コロナウイルスによって被害を受けた業界への注目を集めるため、ロシアの巨大音楽フェスUral Music Nightによって企画・実施されたプロジェクトです。

8000匹のアリが観客

Photo:PR EDGE

このアリフェスではペーパークラフトによって作られた会場模型の中へ8000匹のアリを入れ、フェス会場で賑わう観客のように見立てています。

人々が集まるイベントの開催が難しい中、人の代わりにアリたちに密集して賑わってもらうことで、かつての音楽フェスの光景を再現し、リアルイベントの雰囲気が演出されました。

実際に眺めてみると、本当に大勢の人々がフェス会場に集い、賑わっているように見えてきますね。

ステージエリアをペーパークラフトで成巧に再現

Photo:PR EDGE

フェス会場となるステージエリアと周辺の景観は、ペーパークラフトによって作成されました。

登場する11のミニチュアステージは、世界中の音楽フェスで実際に使用されているものを精巧に再現。

また、ステージ中央にはスマートフォンをはめ込むことで実際にステージ上にある大型ビジョンに見えるような構造となっています。

観客目線でステージを移動

Photo:PR EDGE

アリフェスのWEBサイトでは、人間の目線ならぬアリの目線で会場を移動し、様々なステージエリアを楽しめるようになっています。

会場を歩き、複数のステージを楽しむのも音楽フェスの醍醐味。ステージのみならず、フェスに訪れた時の感覚まで再現されているのですから、驚きですよね。

視聴者から絶賛の嵐

Photo:PR EDGE

アリフェスには計20組のアーティストが実際に出演し、スタジオからパフォーマンスを披露しました。

そしてそのパフォーマンス映像はステージ上に設置した大型ビジョンに見立てたスマートフォンへ投影。

本当にアーティストがステージに立ち、観客が賑わっているかのような光景が再現されました。

また、フェスの様子はWEBサイトで生配信され、20万人以上の人々に視聴されたそうです。

大勢で集まり、賑わうことの楽しさを思い出させてくれるこの試みにSNS上でも絶賛の声が殺到。

「DANTS(ANTS+DANCE)=アリろうぜ!」という掛け声が広まるほどの盛り上がりをみせました。

|アイデア次第でイベントはまだまだ盛り上がる

今回は「アリフェス」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ちょっぴり笑えて、ユニークな試みであると同時に、フェスに訪れた時の感覚や集まることの楽しさを思い出させてくれるとても奥が深いイベントですよね。

新型コロナウイルスの影響でまだまだ開催が困難な状況ですが、アリフェスのようにアイデア次第でリアルイベントの感覚を味わうことはできます。逆境だからこそ、今まで思いつかなかったようなユニークなイベントを考えることができるのではないでしょうか。

私たちはアイデア次第で、イベントをもっともっと盛り上げることができると信じています。

今こそ、私たちのアイデアが試される時なのかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、アリがとうございました。

【マルチアングル配信】完全無観客のオンラインLIVEイベントが開催!

Photo:PMAward "note"

東京ビッグサイトで2016年から毎年開催されている、学生やU-25の若手映像クリエイターの発掘と育成を目的とした東京国際プロジェクションマッピングアワードが、今年で5回目を迎えました。(以下、PM Award Vol.5)

今回はコロナ感染拡大防止を考慮し、初めて完全無観客のオンラインLIVEイベントとして開催され、視聴者数はのべ21万人以上というリアル開催では考えられないくらい多くの方に視聴されました。

視聴サイトは、公式サイトの配信特設ページ、YouTubeLive、Twitter(Periscope)でそれぞれ展開されました。

今年の作品テーマは「CONNECT with」。

4ヶ月間におよぶ制作期間のほとんどをリモート作業で行うという環境の中でも、すべての作品がファイナリストにふさわしいものだったそうです。

視聴者を飽きさせない様々なコンテンツ!

Photo:IMAGICA EEX

Photo:PMAward "note"

今回のPM Award Vol.5の演出には、株式会社IMAGICA EEXと株式会社ピクスの演出ノウハウと最新技術を駆使した視聴者が楽しめる様々な体験型のコンテンツが用意されました。

体験型コンテンツの内容としては、

■【メイン】・【ドローン】・【バーチャル】の3つの視点から視聴者が自由に映像を選択して視聴が可能な「マルチアングル配信」

■視聴者が「GOOD」「エモい!」など様々な応援リアクションをリアルタイムに届けられる「リアクションスタンプ」(スタンプの数をリアルタイムで集計も!)

■視聴者がリアルタイムで審査に参加ができる「視聴者投票システム」

など、オンライン開催ならではのコンテンツでとても盛り上がりを見せていました。

【マルチアングル配信】をオンラインLIVE配信で見る機会が増える!?

Photo:PMAward配信ページ

今まで、マルチアングルを活用したバーチャル配信といえば音楽イベントやスポーツイベントなどのエンターテイメントイベントが代表的でした。

しかし今回、PM Award Vol.5のようなアワードにおいてマルチアングルが活用されたことで、イベントの種類や規模の大小を問わず、新しい演出手法として、今後はマルチアングル配信を見る機会が増えるかも!?しれませんね。

|まとめ

いかがでしたでしょうか?

【マルチアングル】を用いたオンラインLIVEイベントについてご紹介しました。

PM Award Vol.5公式ホームページではアーカイブ映像が視聴出来ます。ご興味をお持ちになられた方は一度ご覧ください。

今後、さらにリアルとバーチャルが融合した新しい取り組みが増え、マルチアングルのような最新配信技術を用いた進化型オンラインイベントが続々と生まれてくるのかもしれませんね。

弊社も、どんどんオンラインイベントの可能性を追い求めていきたいと考えています。
ぜひ、お困りのことがあれば、ご相談ください。

弊社HP内のLiveFORCE内でも簡単にオンラインイベントについてご紹介しています。こちらもぜひ、ご覧ください。

ご一読いただき、ありがとうございました!

環境と演出が連動する最新アート

映像技術が発展し、プロジェクションマッピングなど様々なデジタルアートが日々生まれている現代。最新のテクノロジーによって作られる様々な幻想的映像が世界中で展開され、そのなかでも、来場者の動きに合わせて変化していく演出など没入感の高い非日常的空間を作り出す演出方法は多くの人々を魅了しています。

日本では最新技術を使ったデジタルアートとして「チームラボ」が有名ですよね。

今回は世界のデジタルアートの中でも「環境」と連動するという点において異彩を放つ、シンガポールの「Magical Shores」についてご紹介します

Photo:1→10.Works

Magical Shores

Photo:1→10.Works

Magical Shoresはシンガポール初の常設型デジタルアートとしてセントーサ島シソロビーチで展開されています。演出を担当しているのは日本とシンガポールに拠点を置くテクノロジー企業「ワントゥーテン」。

自然本来の美しい環境と共鳴するサウンドと映像や光、人工の霧を駆使した演出でシソロビーチ砂浜全長400mを彩ります。セントーサ島に訪れた人たちはシソロビーチの環境と共鳴しているデジタルアートの演出効果で、まるで生きた孤島に足を踏み入れたような感覚になります。

さらに、このMagical Shoresでは、観客をもっと驚かせる魅力的な演出がいくつも仕掛けられています

クリエイティブAIによる演出変化

Photo:Forbus

AI_演出_ビーチ

Magical Shoresでは、なんと!毎日・毎時で演出が変化しています。演出を変化させているのは、独自開発されたAI技術です。シソロビーチ周辺の天候や気温などの環境データをもとにAIが最適なライティングや映像、音などを組み合わせています。またAI技術はシソロビーチ内に設置されたセンサーで来場者の「ゆったり」「活発」などの状態や活動具合を読み取り、それらのデータを統合することで演出を変化させることができるそうです。

人の動きと連動するインタラクティブエリア

Photo:Forbus

演出_連動_インタラクティブ

インタラクティブエリアと呼ばれる来場者の動きと連動して演出変化する場所では「生命の循環」を描いた演出が展開されています。「生命の循環」の演出では、銀河の爆発で世界が誕生することをイメージしたものをはじめ、生命が分裂・再生を繰り返す様子を様々な効果で表現されていて、来場者が参加できる演出として見応えのあるものになっています。

自然と共鳴するサウンド

Photo:Forbus

Magical Shoresでのサウンドデザインを担当したのは高木正勝氏とKuniyuki Takahashi氏のお二人です。

高木正勝は「おおかみこどもの雨と雪」などの映画音楽に加え、映像分野でも活躍しているマルチアーティスト。

Kuniyuki Takahashiは札幌を拠点に活動し、海外でも高い評価を得ているDJ兼音楽プロデューサーです。

二人によって作られた深みのあるサウンドが、セントーサ島でフィールドレコーディングされた自然美しいサウンドと共鳴することで映像や光の演出を一層際立たせています。

自然×テクノロジー×人

環境と演出が連動する最新デジタルアートついてシンガポールのMagical Shoresの例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

自然、人、技術が組み合わさる演出がセントーサ島の魅力を一層際立たせているのは、驚きですよね。

日本のみならず世界においても、施設内で展開されるマッピング演出は多いですが、ビーチなど自然をキャンバスに展開するものはあまりありません。

今後、自然とテクノロジーを融合した取り組みが増えていくのかもしれませんね。

どんな魅力的な空間演出が誕生していくのか、とても楽しみです!

テロップ表示をライブ配信でも簡単にできるサービスが登場!

Photo:TweetVision

リアルタイムでSNS上の視聴者の反応を映像に表示することでライブ感を演出する手法が、近年テレビ番組でよく見られるようになりました。

そしてこのコロナ禍の中、イベントのライブ配信でもSNS上の視聴者の反応をテロップで表示させる事例が増えてきています。

しかし、テロップをイベントのライブ配信で表示させるには様々な課題がありました。

「Twitter API」を組み合わせたシステムを独自開発したり、様々なハードウェア機材やソフトウェアを導入したり…。

特に小規模なイベントのライブ配信では費用対効果が少ないという課題もありました。

そんな中、株式会社MONSTER DIVE(モンスターダイブ)が、イベントのライブ配信での利用が出来るTwitterと連動したテロップ表示システム「TweetVision」(ツイートビジョン)というWebサービスの提供を開始しました。

シンプルで使いやすい機能!

Photo:TweetVision

Photo:TweetVision

複雑なシステムや機材は必要なく、管理ブラウザ用の2台のPC(操作用と映像出力用)と安定したインターネット環境だけでテロップ表示システムの導入ができます。

①ライブ配信映像内に、ハッシュタグ付きのツイートを表示
②ハッシュタグ(最大3つ)付きのツイートを自動で収集
③ライブ配信中に自由に表示させたいツイートの変更・並び替えが可能
④レイアウト、オリジナルのデザインに変更が可能
⑤配信プラットフォームを問わずに利用が可能

など便利な機能が充実しています。

配信番組以外にも、発表会やカンファレンス、ウェビナーなど様々なシチュエーションで利用できそうですよね。

|まとめ

いかがでしたでしょうか。

TweetVisionのようにライブ配信イベントを開催する上での課題を解決するサービスが続々と出てますね。

弊社はそういった新しいサービスの情報を日々収集しています。

オンラインイベントを開催するうえでお困りのことがございましたら、お気軽に弊社までご相談ください。

オンラインイベントだけでなく、オフラインイベントの演出・制作・運営のノウハウを活かしたイベント運営のヒントとなる情報も今後どんどんお届けしていきます!

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